Ayrton Senna

アイルトン セナが居なくなって今日で20年が経ちました。

つい最近の事の様には思わないけど、あん時は高校生だったなって思うとまぁまぁの年月が経ったなぁと実感します。

今なら思えるのが、ほんとに日本ってF1ブームだったんだなって!! 当時ファンだった仲間とか本気で泣いてたし、学校暫く来なくなってた奴とか、部活の顧問が機嫌悪かったりとか・・・

大多数のファンには怒られると思うけど、個人的にアンチでした。(それも超が付く位に)  Powered by HONDAが最強の時までは。  理由はまぁ色々あるんですが、決定的なのは1990の鈴鹿での特攻アタックが1番の要素かも知れません。

あの時、貯金はたいて高額なチケット何とか買って深夜バス乗って初めて生で観戦したF1!!  スタート10秒で土煙と共にTOP2がリタイヤ・・・ んでもってチャンプ決定。   『そりゃねーだろっ!! 金返せっ』て本気で思ったと思う。

その他の理由として最速マシン乗ってるから勝って当たり前って感も有ったと思う。勝ち方も面白みに欠けてたって言うのも有ったかも知れない。 またTVの持ち上げ方が凄くて余計に嫌だったっていうのも有る。 (ホンダ以外は全員敵ですって感じがネ)

でも1992シーズンからマシン的に不利になってきて、この人が天才って言われる所以が何となく判ってきてドライバーのレベルが違うんだって感じるようになってからレースの見方も変わってきたきがする。

雨のコントロールもそうだし、このバトルなんか特にね!!

そんなセナがまさかクラッシュで死んでしまったなんて、理解し難かった。しかも単独で・・・  まだ免許すら持ってないガキからすれば、そんな緩いコーナーなんで真っ直ぐ行っちゃってんだよ!! って感じだったしF1って丈夫だから投出されない限り平気っていう勝手な解釈もあったし。  事故の衝撃の凄さなんて体感してないから余計ですよ。

 

そんな出来事も20年前。 車業界の仕事に就いていろんな事象を見てきて、交通事故の怖さや車の危険さの理解度も人よりは判ってるつもりではいる。

最近の車両の設計や制御の進化も凄いし、サーキット設備や安全性も上がってコーナー速度なんかももの凄い事になってる。

そんな現代文明だらけの中、ちょうど20年前のH6年式の車両で270km(メーター読みで)出して走ってる当時から20年後の自分がいる。(走る度にタイムも上がってって、だんだん腕も上がってんじゃねーかなんて過信して・・・)

はっきり言って、危ないね!!。 好きな事してるから楽しいけれど、危機感は忘れずに走るように心がけようって改めて思います。 職業はレーサーじゃないんでね

 

明日はhideの命日か…    syu-zi

 

 

 

 

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